冬になると「髪が広がる」「パチパチする」「まとまりが悪い」というお悩みが一気に増えます。
実はこれ、冬の乾燥と髪のダメージが重なることで静電気が発生しやすくなるのが原因です。
今日は、静電気が起きる仕組みと、毎日できる対策、そしてサロンでできるケアをまとめてみました。
■ なぜ冬は静電気がひどくなるのか?
① 空気の湿度が低い
冬の空気は湿度が20〜30%台まで下がることも多く、髪の周囲の水分が蒸発しやすくなります。
湿度が高ければ電気は空気中に逃げていきますが、乾燥していると 逃げ場がないため髪に帯電しやすくなる のです。
② 髪そのものが乾燥している
ドライヤーの熱・暖房・外気の寒さで、髪内部の水分量が低下します。
乾燥した髪はキューティクルが開き、摩擦が増え、より静電気が起きやすい状態に。
③ 摩擦が多い季節
・マフラー
・ニット帽
・コートの襟
冬の服装は“摩擦を生む素材”が多め。
それが髪とすれ違うたびに電気が溜まってしまいます。
■ 静電気が起こると髪に何が起きる?
- 毛先が広がる
- まとまりが悪くなる
- ちりつきが増える
- カラーの褪色が早くなる
- 枝毛・切れ毛が発生しやすくなる
つまり静電気は ダメージを加速させる悪循環 を生みます。
■ 今日からできる 静電気対策
① 保湿力の高いシャンプー・トリートメントに変える
「保湿=静電気対策」です。
髪内部の水分を保持できていると、摩擦が起きてもパチパチしにくくなります。
② 洗い流さないトリートメントを毎日つける
特にオイルまたはミルクタイプがおすすめ。
髪表面をコーティングして、摩擦から守ります。
つけるポイントは「中間〜毛先」。根元にはつけすぎないこと。
③ ドライヤーは“8割乾き → 冷風仕上げ”
熱を当て続けると乾燥が進み、静電気発生の原因に。
仕上げの冷風はキューティクルを閉じ、表面の乱れを整えてくれます。
④ ブラシをナイロンから天然毛に変える
ナイロン素材は摩擦が大きく静電気の原因になりやすいです。
猪毛(いのげ)や豚毛のブラシは静電気が起きにくく、艶出し効果も高いのでおすすめ。
⑤ 加湿器で湿度をキープ(40〜60%)
部屋の湿度が40%を切ると一気に帯電しやすくなります。
冬場は加湿器を使ったり、濡れタオルを干すだけでも改善します。
■ サロンでできるプロ仕様の静電気ケア
● ヘッドスパ
頭皮の乾燥を改善し、髪が育つ環境を整えることで静電気を抑えやすい“土台づくり”ができます。
冬は血行が悪くなりやすいので、スパで巡りを良くすると髪のまとまりもUP。
● 髪質改善トリートメント
静電気で広がりやすい人は、髪表面のキューティクルが乱れがち。
サロントリートメントでキューティクルを整えると、摩擦が大幅に減り、パチパチしにくい髪に変わっていきます。
● 酸性ストレート(軽度〜中度の広がりに)
ダメージを抑えながら、髪のうねり・ふくらみを改善することで、静電気が起きにくいツヤ髪に。
■ まとめ|冬の乾燥を“放置するかどうか”で髪は大きく変わる
静電気は一時的なトラブルと思われがちですが、
実は 髪の乾燥サインのひとつ であり、放置するとダメージが積み重なってしまいます。
冬のケアを見直すだけで、髪の扱いやすさは驚くほど変わります。
乾燥・広がり・静電気が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの髪質に合わせて、最適な“冬の静電気対策ケア”をご提案させていただきます。


