高校卒業を迎えると、毎年「初めて髪を染めたい!」というご相談が一気に増えます。
ドキドキとワクワクが入り混じる瞬間ですよね。
ただ、初めてのカラーほど “何をどう伝えればいいのかわからない” という声も多いもの。
そこで今回は、
美容師にとって伝わりやすく、失敗しにくい“初カラーのオーダー方法” をまとめました。
初カラーを楽しむために、ぜひ参考にしてください!
■ 1. 「どんなイメージになりたいか」をまず言う
色の名前よりも、まずは “雰囲気” を伝えるのが一番大事。
例:
- 大人っぽく見せたい
- 明るめで軽い印象にしたい
- 透明感のある髪色にしたい
- 洋服に似合う柔らかい色にしたい
- 派手すぎないけどオシャレにしたい
こうした「方向性」が決まると、美容師が最適な色味を提案できます。
■ 2. 写真を3枚持ってくると“伝わりやすさが10倍”になる
カラーは言葉より 写真のほうが圧倒的に伝わる ので、
- 理想の色 1~2枚
- 避けたい色 1枚
これを持ってきてもらうと、かなりイメージがブレません。
美容師は、
- 明るさ
- 色味
- 透明感
- 肌との相性
を見ながら調整できます。
■ 3. 明るさ(レベル)を何となくでも伝える
色味より大切なのが “どれくらい明るくしたいか”。
ざっくりでOKです:
- 7~8トーン:自然で落ち着いた印象
- 9~10トーン:明るめで軽い印象
- 10トーン以上:ブリーチなしでは難しいことが多い
- 14トーン前後:ブリーチが必要
初カラーでよくある失敗の原因は
「想像より明るい/暗い」 なので、明るさの共有は必須です。
■ 4. ブリーチの有無を判断するときのポイント
ブリーチが必要かどうかは、なりたい色で決まります。
ブリーチなしでいける色
- ブラウン
- ベージュ
- アッシュ
- ピンクブラウン
- オリーブ系 など
ブリーチが必要になりやすい色
- ミルクティーベージュ
- ホワイト系
- 高発色のピンク・オレンジ
- グレージュの高透明感
初めてでも安全な範囲で楽しめるよう、美容師が髪質を見て判断します。
■ 5. これは最初に言っておくと◎
初めてのカラーでは、次の3つを先に伝えておくと仕上がりがブレません。
✔ ① バイトや学校のルールがあるか
明るさの制限があるなら必ず共有を。
✔ ② イメチェン度合い
- ちょっとだけ変えたい
- 明らかに変わったとわかるレベルがいい
どこまで変えたいかで提案が全く変わります。
✔ ③ セットが得意か・苦手か
実はかなり重要。
巻く人向けの色、巻かない人向けの色があります。
■ 6. 無理なく似合う“初カラー人気色”ベスト5
高校卒業後の“初めてのカラー”で人気なのはこのあたり。
- ナチュラルベージュ(誰でも似合う/透明感)
- オリーブブラウン(赤みを抑えつつ落ち着く)
- ピンクブラウン(肌がキレイに見える)
- アッシュベージュ(軽く柔らかく見える)
- グレージュ(柔らかいけど暗すぎない)
「奇抜じゃないけどおしゃれ」
「初カラーでも挑戦しやすい」
そんな色が毎年人気です。
■ 7. 初カラー前に知っておくと安心なこと
✔ 色落ちは絶対に起こる
色は必ず落ちるので、最初は“希望より少し濃く”入れることもあります。
✔ 髪が乾燥しているほど色が抜けやすい
冬〜春は特に乾燥しているので、ホームケアも大切。
✔ 次のカラー計画も立てておくと成功しやすい
今後の色の方向性によって、今回のカラー調整が変わります。
■ 8. 美容師からみた「初カラーの成功ポイント」
結論:
“何色にしたいか”より “何を避けたいか” を伝えると仕上がりが良くなる。
例:
- 赤っぽく見えるのが嫌
- 明るすぎるのは苦手
- 派手に見えたくない
- 暗すぎると重く見えるのは嫌
こうした“NG”を共有すると、美容師が絶妙なバランスに調整できます。
■ まとめ|初めてのヘアカラーは“伝え方”で仕上がりが決まる
ヘアカラーは専門用語を知らなくて大丈夫。
大切なのは、
- イメージを伝える
- 写真を見せる
- 明るさの希望を言う
- NGポイントを共有する
この4つだけで、初カラーはほぼ成功します。
初めてのヘアカラーは、人生で一度きりの大切なタイミング。
ワクワクも不安も、全部受け止めて丁寧に提案させていただきますので、
安心してご相談ください。


