褒められるヘアカラーに必要なものとは?

ステキなヘアスタイルにキレイなヘアカラーは外せません。

せっかくキレイなヘアカラーをしても、すぐに色が抜けてしまったり、傷んでしまったりするのは美容師として心苦しいものです。

ずっとキレイなヘアカラーを楽しんでいただくために必要なことを美容師目線で書きました。

ぜひ参考にしてみてください。

目次

大きな色味チェンジをしない

ほんの数時間でいろんな自分に変身できちゃうのがヘアカラーの醍醐味ですよね。

でも、一度暗くした髪を明るくしたり

アッシュ系にしたりピンク系にしたり・・・

ヘアカラーの色味をガラっと変えるには、すでに染まっている色素を削る必要があります

使う薬剤もハイパワーな薬剤が必要となってしまい、ダメージのリスクは高くなってしまいます。

なるべく急激な色味チェンジを避け、徐々に変化させていくように心がけるようにしましょう。

根元と毛先を塗り分ける

サロンカラーでは新しく生えてきた根元部分と、すでに染まっている毛先とで使用する薬剤を変えて塗布するようにしています。

これは単純に色味を変えるという理由だけではありません。

ダメージのある毛先にはアルカリの少ないカラー剤を使用したり、2剤(過酸化水素)の濃度を下げたりしながら不必要なダメージを与えないようにしています。

残留アルカリを除去する

髪のPHは弱酸性。

ヘアマニキュアなどの酸性カラーは例外ですが、いわゆるおしゃれ染め白髪染めなどのヘアカラー剤はアルカリ性です。

ヘアカラー剤に含まれるアルカリ剤は何も処理しないと髪の中に残り続けます。

これは残留アルカリと呼ばれ、髪のダメージにも繋がります。

ダメージをさせないためには、ヘアカラー後の残留アルカリを除去しPHを弱酸性に戻す作業が必要となります。

カラー後のアルカリ除去方法で最もオススメしたいのは炭酸シャンプー。

ちなみに弊社で扱っている炭酸シャンプーはPH4.9の弱酸性。

10μmの炭酸泡が毛髪内部にも素早く浸透し、PH調整だけじゃなくカラー後の残臭も除去してくれる優れものです。

サロントリートメントをする

ヘアカラー直後の毛髪はとても繊細な状態です。

タオルでゴシゴシと擦ったり、クシなどで無理に梳かしたりしないように注意してください。

また、ヘアカラーはキューティクルを開いて薬剤を浸透させますので毛髪内のタンパク質や脂質が抜け出してしまいます。

そうやって毛髪内にできる「空洞」放っておくとどんどん進行してしまいます。

空洞化が進むと髪がパサついたり、まとまらなくなったり・・・

また湿気の影響もモロに受けやすくなってしまいます。

カラーはやりっ放しで終わらせず、毎回栄養分を補充していくことを心がけてください。

そこでおすすめしたいのは補修系のサロントリートメント。

髪の芯からうるおった艶やかな髪は、ステキなヘアカラーをさらに引き立たせてくれます。

まとめ

BEAUTIFUL HAIR

ここまで美容師の目線でキレイなヘアカラーを続けるための方法をお伝えしてきました。

でも難しく考える必要はありません。

&グループでは全部セットメニューにして展開しています。

マ○クのバリューセットみたいにセットメニュー展開することで価格も抑えています。

 

<極上>スペシャルケアコース
カラー後に高濃度の炭酸でシャンプー。TOKIOインカラミリミテッドまたはミルボンプレミアムポジションで補修。超音波アイロンを使用し、浸透力を最大限に高めます。(1ヶ月分のホームケア付き)

<特上>アドバンスケアコース
カラー後に高濃度の炭酸でシャンプー。TOKIOインカラミリミテッドで補修します。(1ヶ月分のホームケア付き)

<上>ベーシックケアコース
カラー後に高濃度の炭酸でシャンプー。ミルボン4stepトリートメントで補修。(1ヶ月分のホームケア付き)

 

上記のカット+カラー+トリートメントコースを全店舗で展開していますのでぜひチェックしてみてください。

 

この記事を書いた人

鳥取市で美容室air(エアー),DIVA(ディーバ),”h”(エイチ)、マツエクサロンLilou(リル)を展開するLOVE&PEACE代表 西川です。
http://yukikazunishikawa.jp
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