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紫外線ダメージに注意!夏の終わりにやっておきたい髪の正しいケア方法

夏の強い日差しをたっぷり浴びた髪――
「毛先がパサつく」「カラーが抜けた」「ツヤがなくなった」など、そんなお悩みを感じていませんか?

実は、髪も肌と同じように紫外線によって深刻なダメージを受けています。
しかも髪は一度ダメージを受けると、自然には元に戻りません。

そこで今回は、美容師目線で紫外線ダメージを受けた髪の正しいケア方法をご紹介します。

目次

なぜ紫外線が髪に悪いの?

紫外線(UV)は、髪のキューティクルを破壊し、
・ツヤがなくなる
・カラーの退色が早くなる
・手触りがゴワつく
・切れ毛・枝毛の原因になる
といったダメージを引き起こします。

特に夏〜秋にかけては、肌よりも髪の方が多く紫外線を浴びていることもあるため、季節の変わり目のケアがとても重要です。

紫外線ダメージを受けた髪のケア方法 5選

① サロンでの集中トリートメントを受ける

まずは内部補修を目的としたプロのケアで、紫外線でスカスカになった髪に栄養を補給しましょう。

当店では、髪の状態に合わせて水分・タンパク質・脂質をバランスよく補うトリートメントを使用。
1回でも指通りが滑らかになり、ツヤ感も復活します。

② 自宅では「補修系」のシャンプー&トリートメントを選ぶ

ドラッグストアなどで売られている「シリコンたっぷり」のツヤ出し系ではなく、
“ダメージ補修成分”が配合されたヘアケア剤を選ぶことが大切です。

成分例:

  • ケラチン(髪の主成分)
  • セラミド(保湿)
  • ヒアルロン酸(柔らかさ)
  • CMC(内部と外部の結合) など

髪質やダメージレベルに合わせたアイテムを、担当スタイリストにご相談いただくのもおすすめです。

③ 洗い流さないトリートメントで守る&補う

特にお風呂上がりのドライヤー前は、オイルやミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使いましょう。

・オイル→外部をコーティングして乾燥から守る
・ミルク→内部への浸透を助けて柔らかくする

ダメージがひどい方は、ミルク+オイルのW使いも効果的です。

④ ドライヤーは“温度と距離”に注意!

ダメージ毛に高温の熱を当てすぎると、さらに乾燥や硬化の原因に。
髪から15cm以上離しながら風を当てるのが理想です。

仕上げに冷風で髪表面を整えることで、ツヤ感もアップします。

⑤ 紫外線対策は「髪にもUVケアを!」

「もう紫外線の季節は終わった」と思っていませんか?
実は秋でも紫外線量は高め。髪専用の日焼け止めスプレーやミストを使えば、簡単に予防ができます。

出かける前にひと吹きするだけで、日差しから髪を守ることができますよ。

美容室でのケア+ホームケアのWアプローチがカギ!

紫外線で傷んだ髪は、“美容室での集中ケア”と“毎日のホームケア”のダブルケアが効果的です。

放置しておくと、パサつきや切れ毛が進行し、冬の乾燥でさらに悪化することも。
今のうちにしっかり補修をして、季節が変わっても美しい髪をキープしましょう。

ご相談だけでもOKです

髪のダメージ具合や、どのケアアイテムが合うかわからない…
そんな方は、ぜひお気軽にご来店・ご相談ください。

お一人おひとりの髪質とライフスタイルに合ったケア方法をご提案いたします。

まとめ

  • 紫外線は髪の大敵。放っておくとダメージが進行
  • 正しいケアでツヤ・柔らかさ・健康な髪を取り戻す
  • プロのトリートメント+自宅での補修ケアがベスト

夏の終わりは、髪のメンテナンスのタイミングです。
紫外線ダメージを受けた今こそ、いたわりケアを始めましょう!

この記事を書いた人

鳥取の美容室air・DIVA・hとまつげ専門店リルを展開。あなたの「可愛い」や「キレイ」を叶える場所。

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